3月10日(日)、青年隊は倉敷市災害ボランティアセンター(社会福祉法人 倉敷市社会福祉協議会)が主催する真備町写真洗浄会に参加しました。
2月19日現在、約733人がボランティアに参加し、写真洗浄依頼は約10万枚を超えています。
作業はまず、濡れた写真とアルバムを広げて乾かします。写真の表面がバクテリアにより分解されて写真の損傷が進んでいくからです。
写真の端の方から溶けたインク汚れを水で落とします。人物など中心の絵柄が落ちてしまいそうな場合は、ウェットティッシュなどで拭いていきます。
洗浄後に水を切り、洗濯物干しなどに干して乾かし、アルバムに収納します。
午前9時から午後4時まで作業が行われ、1枚の写真に何時間もの時間が費やされ、洗浄されています。
取り組まれた時間は真心です。被災された方々の生きる希望や命の支えになっていくことを祈りながら、ボランティアが行われています。
水害で水没してしまった写真やアルバムなどの洗浄作業を行いました。
泥水でふやけている部分を切り取り、時系列の順番にそろえる作業です。
真備町の皆さんの大切な「思い出」の写真を、真心込めて洗浄に取り組みました。
今回は青年隊員の6人が参加しました。次回のボランティアは、3月23日(土)に行います。
真備町写真洗浄会は倉敷市災害ボランティアセンター内で、午前9時から午後4時まで行っています。(火・水曜日は休みです)
お問い合わせは、電話086-697-0111まで。