〈執行奉告祭〉
如意寺本堂に入堂される大森光祥管長猊下(緋の衣を召された方)。手前は大森寛祥宗務総長。
管長猊下が着座されました。
御本殿に向かわれる宗務総長。
御本殿に朝日が差し荘厳な一瞬。宗務総長の御手により御本殿が開扉され、御本尊が御開帳されました。
平成31年4月13日。10年ぶりに御本尊さまが御開帳され、信者一同は礼拝し、おつとめを行いました。
最初に「真心之證」を納められる管長猊下。
御本尊を奉拝される管長猊下。
〈晋山奉告法要〉
午前7時30分。職衆の先導で御廟礼堂へ向かわれる管長猊下。
宗祖さまへ晋山奉告の法要が営まれました。
〈十輪寺おつとめ〉
午前9時10分。宗祖さまが天啓を享けられた十輪寺でおつとめが営まれました。
〈第三世管長大森光祥猊下晋山式〉
十輪寺の本堂を出られた管長猊下。
晋山式に臨まれるため、如意寺まで歩いて向かわれます。
厳かに進む行列。
如意寺正門前。いよいよ晋山されます。
正門をくぐられた管長猊下。
管長猊下の御前を行く宗務総長が散華されています。
本堂に向かう晋山式の列。
境内では多くの信者さんが手を合わせて管長猊下をお迎えしました。
本堂へ入られる管長猊下。
本堂では白衣・袴の役員信者が管長猊下をお待ちしていました。
信者一同喜びでいっぱいです。
御本尊大辯才天女尊さまに「啓白文」を奏上される管長猊下。
御本尊さまに宗祖法灯の継承を御奉告される管長猊下。
〈85年祭祭典・御形見返納式〉
午前10時。85年祭典が執行されました。
婦人部奉唱隊による宗歌が境内に響き渡りました。
85年祭実行委員長から管長猊下に、昨年全国の支部でお迎えした宗祖さまの御形見が返納されました。
本堂に入りきれなかった役員信者の皆さんと多くの参拝者が、桜の残る境内で祈りを捧げていました。
厳かに祈りを捧げる参拝者。
〈御本尊奉拝〉
御本尊さまの奉拝は、「六根」を清めて臨みます。
「六根」とは、眼・耳・鼻・舌・身・意すなわち目・耳・鼻・口・体・心のことです。参拝者は、眼…御本尊さまを奉拝する、耳…僧侶の唱える声明に耳を傾ける、鼻…香の香りで心を静寂にする、舌…丁字で口を清める、身…塗香で身を清める、意…水の心で臨む、を厳かに行って奉拝しました。
祭典中の本堂前の様子。
御本尊奉拝に並ぶ参拝者。
奉拝待合所の様子。
もうすぐ御本尊さまにお会いできます。
参拝者は待合所に設置された「御本尊奉拝作法」のビデオを見ながら、心を整えて前に進んでいました。
静かに並ぶ参拝者。
合掌して順番を待ちます。
塗香(ずこう)で身を清めます。
丁子(ちょうじ)で口(舌)を清めます。
御本尊さまの御写真を載せることはできないのですが、そのお姿は本当にお美しく、福徳豊かなあらたかさで輝いておられます。
あらたかな辯天さまを目に焼きつけるようにまっすぐ見つめ、手を合わせる参拝者。
「一緒に奉拝できたね」
辯天さまにお願いごとは伝えられたかな。
奉拝後に手渡される記念品に並ぶ参拝者。
記念品は切傷、やけど、虫さされ、しもやけ、かゆみ止めによく効く宗祖さまが作られたお薬「雪妙」です。
散華の配布にも長い列ができていました。
桜吹雪の舞う如意寺境内。
如意寺北駐車場には子どもたちの遊べるお城のふわふわドームや動物迷路も出現。
子どもたちはふわふわドームの中で大はしゃぎ。
青年隊による輪投げも人気。
「宗祖の未来館」のパネル展示。
宗祖さまの歴史を知ることができます。
85年祭第一日のご奉仕に集まってくださった主管奉仕の皆さん。
清掃、誘導、受付などの部署に主管奉仕の方々が待機。皆さん笑顔で参拝者を迎えてくださいました。