宗教法人辯天宗

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十五童子祭・水子供養大法要

お知らせ 2019/11/12

11月3日、辯天宗冥應寺本殿で、日ごろ御本尊の御手足となってはたらかれる十五童子に感謝を捧げる「十五童子祭」が執り行われました。午前10時、職衆に先導され、御導師を勤められる管長猊下と宗務総長のお二人が本堂内陣の御本尊御前に着座され、祭典が始まります。管長猊下が『十五童子根本咒』を奏上、読経が始まります。朝早くから参拝に訪れた多くの信者の皆さんが、十五童子に感謝の祈りを捧げました。宗歌のあと、管長猊下、宗務総長のお二人は内陣よりお出ましになり、責任役員の松井一郎兵庫教区長があいさつを行い、管長猊下がお諭しをされ、いよいよ御奉拝が始まります。

年に一度、内陣へ入ることを許される信者の皆さんは、御本尊の周囲に並ぶ数多くの十五童子像を感動の面持ちで合掌、奉拝する列が続きました。

午後1時半から、水子供養塔に奉祀されている水子の霊を供養する儀式行事「水子供養大法要」が執り行われました。

本殿を出発し、水子供養塔へ向かう職衆の行列が慈母辯才天前に着座すると、地下の奉祀室に待機していた婦人部奉唱隊が「安らなれ水子の霊」を歌い上げ法要が始まり、祀られている霊名簿の転読が行われました。管長猊下を先頭に、灯ろうを手にした列が池へ向かい、次々に灯ろうを流し、祈りが続きました。

灯ろうを流すため池へ向かう信者さんの列(左)。供養塔周辺は流された灯ろうで埋め尽くされました。