星祭祈願
星祭は星供(ほしく)ともいい、人の運勢に大きな影響を与える九曜星と九星を供養して災厄を祓い福寿を授かる密教の儀式です。
辯天宗では立春の前日(節分)に、大辯才天女尊さまが宗祖智辯尊女さまにお示しになられた秘宝の護摩祈願をもって星を供養します。
九曜星
文字どおり九つの星のことで、太陽(日)、月、水星、木星、火星、金星、土星の七つの天体の星と羅睺(らごう)と計都(けいと)という2つの架空の星があります。これらの星は、私たちが一つ年をとるごとに順番に巡ります。順番は、数え年1歳の羅睺星から土曜星(2歳)→水曜星(3歳)→金曜星(4歳)→日曜星(5歳)→火曜星(6歳)→計都星(7歳)→月曜星(8歳)→木曜星(9歳)と巡り、10歳にはまた羅睺星になって土曜星、水曜星…と順に巡ります。どの星も大きなエネルギーを持ち、人の運勢を左右させます。
中でも極めて大きなエネルギーを持つ星が羅睺星、火曜星、計都星ですので、これらの星が巡ってくる年は特に注意が必要です。
※羅睺星、火曜星、計都星は「繰方表」に「●」で表されています。
※令和8年の「繰方表」は”こちら”
九星
星とありますが天体の星ではありません。人が生まれたときに定まる「気」(エネルギー)のことで、一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星といった九つの種類があります。人においては運勢や気質が表れ、また、自然哲学の思想にある五つの元素(五行…木・火・土・金・水)や十干十二支などを割り当てて運勢や相性、家相や行動・移動などにおける方位の吉凶を見ます。
令和8年に羅睺星、火曜星、計都星が巡る方
羅睺星…九星が一白水星の方
※一白水星の方は、九星においてすべての方位・方法が塞がれてしまう八方塞がりの年で、ここに羅睺星の大きな影響も受けるため特に言動を慎んで、辯天さまの御加護をいただいてください。
※男性10歳、女性19歳・37歳の方は厄年にもあたりますので、厄除け祈祷も一緒におすすめします。
火曜星…九星が六白金星の方
※六白水星の方で、女性33歳、男性42歳の方は厄年です。厄除け祈祷もおすすめします。
計都星…九星が七赤金星の方
※七赤金星の方で、男性25歳、男女とも61歳の方は厄年です。厄除け祈祷もおすすめします。
星の影響とは
星の影響は運気の隆盛と衰退となって表れます。逆境の中にあっても冷静に平常心を保って過ごせるように、また、好調であっても慢心を起こさず、チャンスを無駄にしないよう、バランスを整えていただけるのが星祭祈願です。また、人一人の運勢は周りの人たちにも影響します。周囲に一人でも元気を無くしている人がいればみんなが心配するものです。そのようなことから、星祭祈願は家族全員や職場の人たちなどみんなの運勢を護っていただき、無事無難な一年をお過ごしいただくものです。