10月５日、６日の2日間、総本山如意寺で令和初の秋季大祭が執り行われました。

午前10時、本堂で祭典が始まりました。境内では大勢の参拝者が御本尊さま、宗祖さまへ日ごろの御加護に感謝を込め、祈りを捧げました。

午後１時から「大護摩祈願」が執行されました。山伏によって護摩壇に火が付けられ、煙が立ちのぼります。その後結界内の役員の手により、次々と願いの込められた護摩木が神智の炎の中に投じられました。最後に管長猊下が導師特別護摩をお焚き上げされました。

大護摩祈願終了後、管長猊下・職衆・役員信者が行列を組み、総本山如意寺から宗祖廟へ向かい、２日間の秋季大祭の無事終了を宗祖さまに奉告し、令和初の秋季大祭を終えました。